ポイント⑥会計締め業務の簡単さ&確実さ
ポイント⑥
会計締め業務の簡単さ&確実さ
会計締め業務に苦労されているクリニックは多いのではないでしょうか。診察終了後にレジの現金を数え、集計し、日報に起こし、売上を計算し、明日の釣銭を準備するという一連の業務。 ただでさえ時間のかかる「締め業務」で結果が合わない場合、数えなおしたり計算をやり直したり、どこかにミスが無いか調査をしたり、いつもよりさらに多くの時間を費やさなければなりません。
自動精算機を導入することで日々の締め業務は格段に早く行えるようになり、結果が合わないこともほとんど無くなります。 しかし、締め業務の「時間短縮」と「確実性」の度合いは自動精算機によって違います。
時間短縮は、以下が大きな比較ポイントです。
・どうやって精算機から現金を回収するか
・回収された現金はどのような状態であるか
前者の『どうやって精算機から現金を回収するか』という点では、「装置の扉の開閉」「釣銭ユニットの引き出し」「紙幣カセットの取り外し」が簡単であるほど、かかる時間が少なくて済みます。後者の『回収された現金はどのような状態であるか』という点では、回収された紙幣や硬貨が金種ごとに分類されていないと、あらためて手作業で整理する時間が必要となってしまいます。
確実性では、以下が大きな比較ポイントです。
・釣銭セット時と売上回収時に装置で計数するか
・レセコンの情報と連携しているか
前者の『釣銭セット時と売上回収時に装置で計数するか』という点では、装置で計数するタイプでは常時装置内の金額は確実に管理できますが、逆に装置で計数せず手入力をするようなタイプでは確実性が下がってしまいます。後者の『レセコンの情報と連携しているか』という点では、レセコンと直接連動して取引を行うタイプであれば支払いの重複もなく、「いつ誰がいくら支払ったか」、逆に「誰が支払っていないか」も確実に把握できます。一方、レセコンと直接連動しないタイプでは、重複して支払いを受付けるリスクがあり、もし重複して受け付けてしまうと当然その際は締めも合わなくなります。どの患者さまの取引かの特定も非常に困難になり、多くの労力を費やし確認しければならなくなります。