税公金収納ソリューション

事務負担の高い
税公金収納や振込業務*をATMで実現

多種多様な税公金払込票などを自動で読み取り、自動判別する機能を実装したATMを活用することで、従来窓口で行っていた税公金などの払込みをお客さま(利用者)自身の操作で取引を完結することができます。これにより、窓口での事務負担軽減に加え、窓口混雑の緩和や払込依頼書の記入が不要になるなど、利用者の利便性が向上します。

*振込業務はオプション。
税公金収納ソリューションの概要イメージ
*イメージ領収証が使えない場合の押印、業後の取引結果確認など、一部作業が発生する場合があります。

こんな課題を解決します

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税公金収納業務の
顧客利便性を高めたい

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税公金収納業務のシステム
初期投資を抑えたい

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税公金収納にかかる
職員負担を軽減したい

税公金収納ソリューションの特長

01多種多様な払込票に対応、窓口事務負担を軽減

さまざまな帳票サイズに対応したスキャナと、帳票様式の事前登録を不要とする帳票認識技術の実装により、運用負担を抑制した多種多様な払込票の取り扱いを可能としました。また、払込票に付属する領収証に代わって、帳票イメージと領収印を印刷した領収証を発行、窓口で行っていた払込票原本への押印が不要となります。

このように、お客さま(利用者)は来店時の帳票記帳をすることなく税公金・振込処理が行え、待ち時間の削減と顧客負担の軽減が図れます。慣れ親しんだATMを利用するため、高い顧客利便性を維持しています。

※払込票原本の領収証への領収印が必要な帳票については、ATMから「受付票」を発行し、窓口での押印をお客さまへ通知します。
税公金収納ソリューションの特長
※イメージ領収証は、金融機関と各自治体が同意できたものだけが代替可能となります。
税公金収納ソリューションの特長

02クラウドサービスによりシステム構築、導入費用を抑制

ATMで実施した取引データを一元管理する後方事務サーバは、当社運用のクラウドサービスで提供することも可能です。金融機関さまにてサーバの構築導入が不要となるため、初期投資を抑制し、早期に運用を始めることができます。

03 地方税統一QRコード*の納付書にも対応可能

2023年4月より、全国の地方公共団体での全国統一規格のQRコード(地方税統一QRコード)による納付の運用開始に伴い、使いなれたATMと同じ操作性でQRコードから納税情報を読み取り、納付処理のセルフ化が可能となります。金融機関の多様なニーズに対応するため、ATMでのQRコード読み取りタイプを2種類ご用意し、窓口の事務効率化に貢献します

  • マルチリーダによる対応

ATMに搭載したマルチリーダに、納付書のQRコード部分をかざして読み取る。

  • 帳票読み取り装置による対応

税公金収納ATMの帳票読み取り機能で、QRコード付き納付書を読み取る。

 

*QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
ソリューションの特長

04ソリューションの組み合わせで効率化を促進

店舗窓口や取引されるお客さまにあった本人確認ソリューションや大口入金ソリューションといった店舗改革ソリューション(BX)を自在に組み合わせることで、自動機のセルフ化シフトによる窓口業務の効率化を図り、経営課題解決に貢献します。
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